韓国最大の日本就職博覧会を開催、日本企業112社が参加

(韓国)

ソウル発

2018年11月09日

大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は、韓国・雇用労働部の海外就業支援事業の一環として、韓国の若手人材の日本企業への就労を支援するため、11月7日にソウル・蚕室ロッテホテルで「2018日本就業博覧会」を開催した。

個別面接で若手人材700人の雇用目指す

同博覧会は韓国最大の日本就職博覧会で、日本企業112社が参加し、日本の人手不足の解消のため、韓国の若手人材700人の雇用を目指す。博覧会は、(1)企業と求職者の1対1採用面接、(2)日本就職環境説明会、(3)就職専門家と既就職者で構成された講師による就職コンサルティングなど多彩な内容となった。

参加企業を業種別にみると、IT・情報(31%)、製造業(26%)、サービス業(21%)、卸売・小売業(10%)、その他(12%)で、職種別にみると、IT(27%)、技術(20%)、事務管理(20%)、営業(14%)、サービス(10%)、研究(5%)、その他(4%)、地域別にみると、東京(52%)、大阪(22%)、名古屋(13%)、福岡(13%)となった。なお、書類選考で6,207件を受け付け、個別面接は2,500件に及んだ。

写真 2018日本就業博覧会の入り口の様子(ジェトロ撮影)

2018日本就業博覧会の入り口の様子(ジェトロ撮影)

写真 2018日本就業博覧会の企業面接の様子(ジェトロ撮影)

2018日本就業博覧会の企業面接の様子(ジェトロ撮影)

写真 2018日本就業博覧会の「日本就業環境説明会」の様子(ジェトロ撮影)

2018日本就業博覧会の「日本就業環境説明会」の様子(ジェトロ撮影)

〔諸一(ジェ・イル)〕

(韓国)

ビジネス短信 a8bdc60153c43bb6