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高島屋のタイ初店舗がバンコクにオープン

(タイ)

バンコク発

2018年11月20日

高島屋のタイ初店舗となる「サイアム高島屋」が11月10日にオープンした。バンコク西部クロンサン地区のチャオプラヤ川沿いの、商業施設と居住空間を兼ね備えた大型複合施設「アイコンサイアム」で、集客の中核になる大規模な小売店舗となっている。7つのフロアから構成されており、延べ床面積は約3万6,000平方メートル。高島屋シンガポール(51%)と複数のタイ企業が出資するアイコンサイアムの子会社サイアムリバーホールディングス(49%)の合弁会社、サイアム高島屋(タイランド)〔Siam Takashimaya (Thailand)〕によって運営されている。

サイアム高島屋のコンセプトは、「日本の(厳選された)良いもの」をタイの消費者に提供することだ(同社資料)。出店した500のブランドのうち180は日本のブランドで、そのうちタイ初進出は80に上る。日本直輸入の食品、化粧品、紳士・婦人衣料、アクセサリー・宝飾など幅広い品ぞろえを誇る。

サイアム高島屋の堀口健治社長は、地元紙「カオソット」(9月4日)のインタビューにおいて、「サイアム高島屋は、日本の総合百貨店であり、真に日本製品を愛する人のための楽園だ。バンコクのあらゆる世代に向けエキサイティングな体験を提供する」とコメントしている。

サイアム高島屋が狙う顧客層は2つある。1つは、バンコクに住む金融資産100万ドル以上の富裕層7万人をメインターゲットとし、もう1つはチャオプラヤ川西岸に住む35万人の中間所得層だ。そのため、アユタヤ銀行との協業により各所得層に合わせたクレジットカードも用意する。初年度の目標売上額は約30億バーツ(約102億円、1バーツ=約3.4円)を見込み、2年目には黒字化することを目指す。

アイコンサイアムは、現時点でBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)といった公共交通機関とは接続してはいないものの、2020年に開業予定のゴールデンライン(モノレール)がそばを通り、BTSクルントンブリ駅と結ばれる。それまでの期間は、最寄りのBTS駅かフェリー乗り場から10~15分おきに無料のフェリーやシャトルバスが運行される。

(ナオルンロート・ジラッパパー)

(タイ)

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