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札幌市と成都市、友好交流に関する「備忘録」に署名

(中国、日本)

成都発

2018年11月06日

四川省成都市内のホテルで10月24日、札幌市と成都市の友好交流に関する「備忘録」の署名式が行われた。札幌市経済観光局長の小西正雄氏と、成都市外事僑務弁公室主任の姜斌氏とが署名。札幌物産協会会長の池田光司氏(池田食品の代表取締役)ほか、札幌市経済観光局、札幌経済交流室(北京にある札幌市の海外事務所)、ジェトロ成都事務所、日中経済協会成都事務所、成都イトーヨーカ堂、成都市旅行局、成都市工商業連合会、成都市や周辺都市の旅行会社などの関係者が出席した。

署名式では、札幌市が2019年1月下旬、成都イトーヨーカ堂で北海道物産展を開催することが伝えられた。ほかにも、成都イトーヨーカ堂と取引のあるバイヤーとの商談や、札幌市および札幌物産協会による視察などを通じて両市の交流が深まり、署名に至ったことが紹介された。

姜主任は「日中平和友好条約締結40周年に当たる年に、札幌市との間で新たな友好関係の構築を図れたことはうれしい」と述べ、IT、食、環境、観光といった分野での交流を促進していきたいとの考えを示した。

小西局長は、9月6日未明に発生した胆振東部地震に中国から支援や励ましの声が多く寄せられたことに感謝の意を伝えた上で、現在は日常生活、交通、経済活動が正常に行われているので、安心して観光を楽しんでほしいと呼び掛けた。また池田会長は、物産展の後には電子商取引(EC)の活用による新たなビジネスが見いだせると述べ、行政間の交流にとどまらず、双方の企業や市民が参画できる民間ベースでの交流を日中双方で作ってきたいと訴えた。

なお、中国旅游研究院と中国オンライン旅行サイト大手の携程(シートリップ)がまとめた「2018年上半期の中国人海外旅行ビッグデータ報告」によると、海外旅行の出発地で人数が多い上位10都市は、上海市、北京市、広東省広州市、四川省成都市、重慶市、広東省深セン市、江蘇省南京市、湖北省武漢市、陝西省西安市、浙江省杭州市の順となっており、中西部では成都市が最も多い。また、成都市内のスーパーでも「白い恋人」や「じゃがポックル」など北海道を代表する菓子が売られているなど、北海道ブランドは広く知れわたっている。

札幌市と成都市の友好交流は、北海道の物産の販路開拓や、北海道への旅行客の増加に弾みをつけるものと期待されている。

写真 署名を取り交わす札幌市経済観光局長の小西正雄氏(左)と成都市外事僑務弁公室主任の姜斌氏(ジェトロ撮影)

署名を取り交わす札幌市経済観光局長の小西正雄氏(左)と成都市外事僑務弁公室主任の姜斌氏(ジェトロ撮影)

写真 署名式には両市の関係者らが大勢出席した(ジェトロ撮影)

署名式には両市の関係者らが大勢出席した(ジェトロ撮影)

(田中一誠)

(中国、日本)

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