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ロシア各地から外食関連5社が来日、日本食に高い関心

(ロシア)

欧州ロシアCIS課

2018年10月01日

ロシアの外食関連大手を含む企業5社が9月25~28日に来日した。25日には東京のジェトロで、ロシアでの外食サービスの展開に関心を持つ日本企業との商談会が実施された。うどんやラーメン、焼き鳥など代表的な日本食を扱う企業が参加し、熱心に商談を行った。

ロシア企業5社は、モスクワやサンクトペテルブルクをはじめロシア各地から来日した(添付資料参照)。商談では、ロシア企業から自社事業の紹介に加え、ロシア外食市場のトレンドに関する説明が行われた。各社が口をそろえて挙げたロシアの外食市場のトレンドは「ファストカジュアル」(注)と「宅配サービス」だ。景気が回復に向かい外食の市場規模が拡大する一方、消費者は節約志向で外食を行う頻度や1回の支出額を抑える傾向にある。そこで、店員によるサービスや飲食スペースを簡略化して、コストを抑えた業態が人気を博しているのだという。

被招聘(しょうへい)企業の1社で、レストランチェーン大手ロスインテルのワレリヤ・シリナ戦略的開発担当上級役員は「最近は訪日経験のあるロシア人が増えており、本物の日本食を知る客が増えた。今後は一層、本物の品質に近いものが好まれるだろう。今、ロシアではハンバーガーブームが落ち着き、今後はイタリアンと日本食が(再び)流行する」とみる。同社は、今回の商談会ではファストカジュアル分野として、特にうどんやラーメン、お好み焼きに関心を示す。お好み焼きの甘辛いソースは、ロシア人好みの味だという。

写真 被招聘ロシア企業によるプレゼンテーション(ジェトロ撮影)

調査会社ユーロモニター・インターナショナルによると、2017年のロシアのファストカジュアル市場の売上高は約25億ルーブル(約43億円、1ルーブル=約1.7円)で、2022年には2倍強の約53億ルーブルに達する見込みで、急速に成長している。

ジェトロによる招聘企業は9月27~28日に大阪でも商談、視察を行った。

(注)ファストフードとファミリーレストランの中間に当たる業態。

(戎佑一郎)

(ロシア)

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