対中輸入の追加関税品目は機械、電気・電子機器、家具など

(米国、中国)

米州課

2018年07月13日

米通商代表部(USTR)が、1974年通商法301条に基づく追加課税措置として7月10日に新たに公表(2018年7月12日記事参照)した対中輸入額2,000億ドル相当の関税品目の上位品目(2017年実績)を表にまとめた。

今回対象となった、米国の関税分類番号(HTSコード)8桁ベースの6,031品目では、「交換機、ルーターなど」(HTS85176200)が229億ドルと最大で、輸入額全体の4.5%を占めた、次いで「携帯用自動データ処理機械などのプリント基板」の116億ドル(2.3%)、「処理装置(電子計算機本体)」の44億ドル(0.9%)が続いた。

表 米国による2,000億ドル相当の追加関税品目リストの上位10品目

(秋山士郎)

(米国、中国)

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