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ホーチミンに新スポット「Oishi Town」開業、日本文化を発信

(ベトナム)

ホーチミン発

2018年07月10日

日本食をはじめとした日本文化を発信する「Oishi Town」が7月1日、ホーチミン市2区のタオディエン地区に開業した。2020年開通予定のメトロ沿線にありマンション開発が進む2区の中で、タオディエン地区は静かで落ち着いた環境を求める外国人やベトナム人富裕層の邸宅が並ぶエリアとなっている。「Oishi Town」を手掛けたONSEN VIETNAM代表取締役社長のファン・バン・ラン氏に、同施設のコンセプトを聞いた。

ベトナム人の社長が手掛ける

「Oishi Town」には、居酒屋、たこ焼き店、カフェなど飲食店のほか、土産物店、雑貨店、ネイルサロンもあり、店舗周りには竹やちょうちんが配置されている。6~7割の店舗は、日本人や日系企業が関係しているという。当初は約20店舗が開業および開業準備中で、将来的にはさらに店舗が増える予定だ。

開業のきっかけは、「ベトナム人に向けて、日本文化をもっと発信できる場所をつくりたい」というラン社長の思いがあった。同社長は「飲食店などの進出で成功している企業は、物件探しなどの点で大きな資本を投じている例が多く、それができない企業が成功するのは難しい」と分析する。

中小企業が「コミュニティー」と呼ばれるグループ単位で営業

そこで、中小企業などが小さな資本で営業できる環境づくりを目指した。具体的には、企画者(ラン社長)が「コミュニティー」への参加企業を募り、集まった参加企業が共同で広告を行い、費用負担して運営している。これにより、1店舗当たりの賃貸料は円換算で月6万円程度からと安価に設定され、広告もフェイスブックを通じてコミュニティー単位で行うため、効果が高まることが期待される。また、店舗ごとの電気や水道の負担割合などについても、コミュニティー参加者で解決方法を考えていく予定だ。

施設としては今後、季節に応じた日本文化イベントの企画のほか、温泉の開業も目指している。ラン社長は「(ホーチミン市の)1区にはビジネス客向けの日本食店がたくさんあるが、Oishi Townはベトナム人が家族や仲間でゆっくり過ごせる場所にしたい。そして、この場所から日本文化を発信していきたい」と語った。

写真 Oishi Townから日本文化を発信 (Oishi Town提供)

(小林亜紀、ダン・ティ・ゴック・スオン)

(ベトナム)

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