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FHA、地元で関心の高い日本食品を展示

(シンガポール)

シンガポール発

2018年05月15日


ジェトロは4月24~27日、シンガポールで開催された東南アジア最大級の食品見本市「フード・アンド・ホテル・アジア(FHA)2018」にジャパンパビリオンを設置した。ジャパンパビリオンには、東南アジア市場への新規参入、販路拡大を目指す日系企業64社・団体が出展した。

水産品や健康志向食品、ハラール食品を中心に日系企業が出展

ジャパンパビリオンは今回、ホタテやサンマの生姜(しょうが)煮などの水産品・同加工品、グルテンフリー食品などの健康志向食品、ハラール食品といった、シンガポールでニーズが高まっているジャンルに特に焦点を当てた。

健康志向食品に関する施策の一例として、シンガポール健康推進庁(HPB)は2001年、消費者の健康意識向上を目的に、健康食品にロゴを表示する「ヘルシア・チョイス(Healthier Choice)」キャンペーンを開始した。対象商品は、2001年の300品目から2017年3月時点で約3,000品目にまで増加している。

またハラール食品については、シンガポール・イスラム教評議会が、全世界のハラール食品市場の規模は2018年に1兆6,000億ドルになると予測している。ハラール食品市場の拡大を背景に、国民の多くがイスラム教徒であるインドネシアやマレーシアなどの市場を見据え、シンガポールの食品バイヤーがハラール食品の輸出を視野に入れていることや、こうした周辺諸国の食品バイヤーがハラール食品を求めていることなどから、ハラール食品は注目を集めている。

世界各国からのバイヤーが一堂に

主催者であるUBMは、シンガポールで行うFHAと香港で行う食品見本市HOFEXを隔年で開催している。今回のFHA会場には、シンガポールのみならず世界各国、とりわけシンガポール周辺の東南アジア諸国から多くのバイヤー(レストラン関係者、小売業者、卸売業者など)が参加した。

ジャパンパビリオンに出展した日系企業によると、シンガポール以外では特にインドネシア、マレーシア、ベトナムのバイヤーからの反響が大きかった。代理店発掘を目的に出展した水産加工品会社は「昨年シンガポールで開催された別の食品見本市に出展したときと比べて約2倍の引き合いがあった」と手応えを感じていた。また、同社はシンガポールの魅力について、同国が物流ハブとなっていることから、周辺諸国に展開しやすい点などを挙げた。

(源卓也、安井裕太郎)

(シンガポール)

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