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中西部12州の第4四半期GDP成長率、ウィスコンシンが3.1%

(米国)

シカゴ発

2018年05月16日

商務省経済分析局(BEA)は5月4日、州別の2017年第4四半期(10~12月)および2017年通年GDP成長率を発表した。中西部12州のうち、五大湖周辺(グレートレイクス)5州(注1)の第4四半期の実質GDP成長率は、前期比年率2.5%となった。中西部草原地帯(プレーンズ)7州(注2)は1.4%で、第3四半期のマイナス成長からプラス成長に転じた。

中西部12州別でみると、最大はウィスコンシンの3.1%で、イリノイ2.7%、インディアナ2.7%と続き、最小はノースダコタのマイナス1.3%だった。

全50州およびワシントン特別区においてマイナスを示したのは、ノースダコタとサウスダコタ(マイナス0.5%)のみで、BEAによると、農林水産業での落ち込みがマイナス成長の要因となったとしている(表参照)。

表 州別の実質GDP成長率(前期比年率)

自動車産業が集積する五大湖周辺では、輸送用機器や産業機械などの耐久財製造業(Durable goods manufacturing)が成長を押し上げた要因の1つとなった。2017年第4四半期実質GDP成長率における同財の寄与率をみると、ミシガンが38.9%、オハイオが35.0%、ウィスコンシンが26.7%だった。五大湖周辺で唯一、第3四半期の成長率を第4四半期が上回ったインディアナも耐久財製造業(36.5%)が成長要因とみられる。

なお、ミシガンでは耐久財製造業が2016年第2四半期から7期連続で寄与した。

2017年通年GDP成長率は、五大湖周辺5州が前年比1.8%、中西部草原地帯7州が1.0%となった。州別ではカンザス(マイナス0.1%)を除く11州でプラス成長を記録した。

ミシガンは、前年比2.3%と中西部で最大の伸びを示し、全米50州では15位となった。続いて、インディアナ2.1%、オハイオ1.9%、ミネソタ1.9%となった。

カンザスでは、農林水産業や建設業がマイナス成長の一因となった。

(注1)イリノイ、インディアナ、ミシガン、オハイオ、ウィスコンシン。

(注2)アイオワ、カンザス、ミネソタ、ミズーリ、ネブラスカ、ノースダコタ、サウスダコタ。

(仁平宏樹)

(米国)

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