海南省の1～3月GRPは5.1％増、第三次産業が牽引

海南省統計局の4月18日の発表によると、2018年第1四半期（1～3月）の域内総生産（GRP）は1,185億2,500万元（約2兆149億2,500万円、1元＝約17円）、実質成長率は5.1％だった。

産業別にみると、第一次産業が前年同期比3.9％増の267億7,900万元、第二次産業が1.8％減の200億9,900万元、第三次産業が7.5％増の723億4,700万元で、第三次産業がGRPに占める比率は61％（前年同期比0.8ポイント増）となった。また、免税品の小売売上高は25.7％増、通信機器類の小売売上高は82.5％増だった。

需要項目別にみると、固定資産投資額（農家を含まない）は前年同期比25.3％増、社会消費品小売総額は前年同期比10.1％増だった。

（黄冬瑩）