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6月からGMS加盟国間の相互通行が可能に

(タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、中国)

バンコク発

2018年04月26日

アジア開発銀行(ADB)によると、ベトナムで開かれた大メコン圏(GMS)首脳会合(3月)で、「アーリーハーベスト措置」の実施が合意され、同措置が6月1日から正式導入されることとなった。「一時許可書類(TAD)」を携行する車両は、加盟国間で車両の乗り換えなしで、相互通行ができるようになる。ただ、ミャンマーについては、2020年6月1日まで、同措置の導入に猶予期間が設けられている。

CBTAアーリーハーベスト措置で合意

ADBが支援する「GMS開発プログラム」下では、加盟国間の越境交通円滑化を目指す「越境交通協定(CBTA)」早期実施のため、一部の措置を前倒しで行う「アーリーハーベスト措置」が議論されていた(2017年9月26日記事参照、注)。

当面は既存ライセンスと並行して利用も

同措置の正式運用を前に、各国の運輸当局は、相互通行可能な車両を各国500台までとし、500台を上限とする道路交通許可証とTADの発給を開始した。

各国はこれまで、多国間協定であるCBTAの導入が遅延していたため、2カ国ないし3カ国間で覚書を結び、相手国との車両相互進入を行ってきた。そのため、今回の全5カ国を対象とした「アーリーハーベスト措置」が導入されたことで、従来の覚書との関係が注目されていた。

この点について、GMS加盟国は、「従来の2~3カ国間の覚書による越境交通ライセンスとは別に、新たに500台分の越境交通ライセンスを付与する」旨を明示した。他方、従来の越境交通ライセンスについては、2020年6月1月に失効するとされている。

(注)GMS開発プログラムの加盟国・地域は、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム、中国(雲南省、広西チワン族自治区)。

(蒲田亮平)

(タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、中国)

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