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2017/2018年度産大豆生産量、高水準を維持する見込み

(ブラジル)

サンパウロ発

2018年04月10日

食糧供給公社(Conab)が3月に発表した穀物作柄調査によると、2017/2018年度(10月~翌9月)産の大豆作付面積は前年度比3.4%増の3,500万ヘクタールと、過去最高を更新する見込みだ。生産量では前年度比0.9%減の1億1,300万トンと若干の減少を見込むが、前年度が過去最高の生産量を記録した点を踏まえれば高水準が維持されることになる(添付資料図1参照)。生産量を地域別にみると、全体の45.2%を占める中西部は1.9%増の一方、33.8%を占める南部が5.8%減となる見込みだ。

第1四半期の中国向け大豆輸出額は5.9%減

商工サービス省(MDIC)によると、2018年1~3月期における大豆輸出額(速報値)は前年同期比3.4%減の51億2,200万ドルとなっている。中でも中国向けは40億3,500万ドルと全体の78.8%を占め、前年同期比5.9%減だった。以下、スペイン向けが4.9%で2億3,300万ドル(前年同期比28.9%増)、オランダ向けが2.5%で1億2,600万ドル(33.4%増)となり(添付資料図2参照)、欧州向けの輸出増加がみられる。数量データが現時点で公開されているのは1~2月期となるが、輸出単価は1トン当たり381ドルと前年同期比4.7%低下している。

なお、3月時点の米国農務省(USDA)資料によると、ブラジルは2017/2018年度大豆輸出に関して米国(5,620万トン)を上回る7,050万トン、前年度比11.7%増が見込まれる(添付資料表参照)。現在、米国の通商法301条に基づく中国による米国産大豆への報復関税措置が発表されるに伴い、ブラジルのほか、アルゼンチン、パラグアイなど南米産大豆が注目されている。

(二宮康史)

(ブラジル)

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