欧州中銀、債券・国債購入拡大の可能性の文言を削除-購入プログラムは継続も、緩和縮小への第一歩との見方も-
(ユーロ圏、EU)
デュッセルドルフ発
2018年03月13日
欧州中央銀行(ECB)は、3月8日にフランクフルトで開催された政策理事会で、主要政策金利の据え置きを決定した、ユーロシステムによる月額300億ユーロの債券・国債の購入拡大プログラムについては、少なくとも2018年9月末まで継続する。一方、必要があれば、「同プログラムによる資産の買い入れ規模および/または期間を拡大する」との従来の文言は削除された。
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