さらなる緩やかな利上げが目標達成を促すと表明-パウエルFRB新議長が議会で初の証言-
(米国)
ニューヨーク発
2018年03月09日
米国連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル新議長は、議会への金融政策報告書の提出に併せて年2回行われる議会証言を、2月27日と3月1日に行った。パウエル議長は、2017年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合以降、経済の見通しは改善しているとし、「さらなる緩やかな利上げが(雇用の最大化と物価の安定という)2つの目標達成を最も促す」との考えを示した。
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