機能性樹脂で現地製造・拡販を目指すクラレ-中・東欧市場の潜在力に期待-

(日本、欧州、ベルギー)

欧州ロシアCIS課

2018年02月07日

高分子・合成技術をベースにした高機能樹脂、化学品、繊維分野への業容拡大を図るクラレ(本社:東京および大阪)の欧州法人EVAL Europeは、EVOH樹脂「エバール」をベルギー・アントワープで製造・販売している。エバールは酸素を遮断して食品の変質・劣化を防ぐための包装材として普及しており、また、ガソリンの揮発を防ぐため自動車のガソリンタンクなどにも採用されている。同社の下浩幸社長と岡崎琢哉コントローラーに、欧州市場での取り組みや課題について聞いた(2017年12月15日)。

ビジネス短信 77acb944e2bf21ca

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