2.5~3.5%の成長率、銅価格の上昇で明るい兆し-2018年の経済見通し-

(チリ)

サンティアゴ発

2018年02月02日

2017年の実質GDP成長率は年初の想定を下回り、第2次バチェレ政権の4年間で最も低い1.4%となる見通しだ。しかし、銅の国際価格上昇に伴い回復傾向がみられ、2018年の成長率は2.5~3.5%と予測されている。3月に就任するピニェラ次期大統領は、大規模インフラ投資を公約に掲げるなど経済政策に重きを置いており、ここ数年停滞していた経済に明るい兆しがみえ始めた。

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