好調な製造業が牽引、成長率は2.5%に上方修正-2018年の経済見通し-

(ドイツ)

ベルリン発

2018年01月15日

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は2018年の実質GDP成長率を、2.5%と予測している。製造業が好調だったことにより、2017年は設備稼働率が上昇し、設備投資も増加しており、この傾向は2018年も継続すると見込んでいる。英国のEU離脱問題の影響は限定的な一方、好況による労働力不足のための賃金上昇、中国経済の減速、米国の保護主義政策が今後のリスク要因になるとみている。

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