実行額は上半期ベースで5年ぶりの減少に転じる-2017年上半期の対中直接投資動向(1)-
(中国)
北京発
2018年01月11日
2017年上半期(1~6月)の対中国直接投資実行額は前年同期比5.4%減(ドルベース)となり、上半期ベースで4期連続の増加から減少に転じた。業種別では製造業が2.7%減、非製造業は5.8%減となり、ともに減少した。不動産や卸・小売りのマイナスの寄与が目立った。国・地域別では、1位の香港が4.6%増で、構成比も7割を超えた。日本は4位だった。2017年上半期の対中直接投資動向を13回シリーズで報告する。
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