一帯一路構想で、インフラ投資拠点化進む-2016年の中国企業の対外直接投資動向-

(シンガポール、中国)

シンガポール発

2017年12月15日

中国企業は近年、シンガポールを東南アジア中心に国際市場に展開するための拠点として位置付けている。最近では、中国政府が掲げる「一帯一路」構想に基づき、東南アジアでインフラ投資を展開するためのハブとして、シンガポールの地位を強化する動きが相次ぐ。また、中国の不動産開発会社はシンガポールを拠点に、近隣国での工業団地や複合都市開発などインフラ開発の機会を模索している。

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