工業連盟が将来的な対日通商交渉に向けた報告書

(ブラジル)

サンパウロ発

2017年12月01日

ブラジル全国工業連盟(CNI)は8月に、将来的な日本との通商交渉を見据えた報告書を発表している。同報告書では、財の貿易に関して積極的に交渉すべき270品目を選出し、そのうち有税の112品目を分析している。そのほか、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定や、既に発効している日本とインドとの包括的経済連携協定(CEPA)を研究対象に取り上げ、サービス貿易、投資、政府調達を含めた産業界としての見解を取りまとめている。

ビジネス短信 4b7950090bd90330

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