外資の多くを占めるトルコ企業に撤退の動きも－トルコと北イラク・クルディスタン自治政府（1）－

イラクで最も治安・社会情勢が安定し、外国から多くのビジネスを引きつけてきた北部のクルディスタン自治政府（KRG）。しかし、9月25日に独立の是非をめぐる住民投票を強行したことで情勢が一転して不安定化し、KRGに進出したトルコ企業の撤退もみられるようになっている。KRGとトルコの関係について2回に分けて伝える。前編はトルコ企業の動きなどを取り上げる。