関係悪化の火消しに追われる自治政府側-トルコと北イラク・クルディスタン自治政府(2)-

(トルコ、イラク)

イスタンブール発

2017年11月17日

北イラク・クルディスタン自治政府(KRG)では、マスウード・バルザーニー大統領が、10月29日に自治政府議長職の辞任を表明したことで、悪化したトルコとの関係改善への期待感が高まっている。大統領のおい、ネチルバン・バルザーニー首相は、サダム・フセイン時代からのトルコの支援を忘れたことはないとして、トルコを含めた周辺国との関係正常化を求めている。連載の後編は自治政府側の対応を中心に取り上げる。

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