コストパフォーマンスの高い投資先－ダラス・ビジネスセミナーをニューヨークで開催（1）－

8月末にハリケーン「ハービー」がテキサス州湾岸部を直撃し、ヒューストンで大きな被害が出たが、多くの企業が事業活動を再開し、復興に向けて始動している。テキサス州は地理的な優位性や投資コストの低さ、豊富な人口など、さまざまな面においてビジネスがしやすい環境であることから、本社機能の移転先、サービス拠点などとして注目を集めている。ジェトロの進出日系企業調査でも、同州は今後拡大を期待する地域として3年連続で1位となっている。ジェトロはダラス商工会議所と7月21日、ダラス・ビジネスセミナー「ダラスの投資環境、進出日系企業のビジネスチャンス」をニューヨークで開催した。セミナーの概要を2回に分けて紹介する。