第2四半期のGDP成長率は前年同期比0.3%-個人消費支出が牽引、13期ぶりのプラス成長に-

(ブラジル)

サンパウロ発

2017年09月12日

第2四半期の実質GDP成長率は前年同期比で0.3%となり、12四半期続いたマイナス成長を脱した。回復を下支えしたのは個人消費支出で、0.7%増となった。消費の回復傾向が鮮明となる一方、工業や投資はマイナス成長を脱することができていない。より堅調な経済回復を促すためには、設備稼働率の上昇など投資を促す指標の改善がカギを握る。

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