総選挙戦後半は浮動票獲得が焦点に－テレビ討論会、論戦は低調－

9月24日の連邦議会選挙（総選挙）に向けた2大政党の首相候補によるテレビ討論会が9月3日に行われた。近年の総選挙では浮動票が増え続ける中、テレビ討論は有権者に訴える機会として重要だが、論戦は低調に終わった。今回は、投票日の1カ月前でも市民の約半数が投票先を「未定」と回答した世論調査もあり、選挙戦後半で各党が浮動票をどこまで獲得できるかが注目される。