より利用しやすい港湾運営に向けた取り組み進む-チェンナイ港の現状と課題-

(インド)

チェンナイ発

2017年09月25日

インド南部タミル・ナドゥ(TN)州の物流の玄関口であるチェンナイ港は、インド政府直轄の主要港だ。コンテナ取扱量は国内3位を誇り、日系企業にも多く利用されている。ところが、港湾や物流施設の運営などが非効率で、港の内外は常にコンテナ車両で混雑し、迅速なコンテナ貨物の搬出入ができない状態にある。港湾公社は港の運用改善に向け、国際協力機構(JICA)の技術支援を受けて入港管理手続きの電子化などの取り組みを始めている。

ビジネス短信 1fd6be40ede37818

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