マクロン新党が単独過半数を確保-国民議会選挙、棄権率は過去最高-

(フランス)

パリ発

2017年06月19日

国民議会(下院)選挙の決選投票が6月18日に行われ、フランス内務省によると、マクロン大統領率いる「共和国前進」が308議席と単独過半数を確保した。これまで政権を運営してきた2大政党のうち共和党が113議席、社会党が29議席と大幅に議席を減らす一方、極右「国民戦線」と極左「不服従のフランス」はそれぞれ8議席、17議席を獲得した。棄権率は過去最高となった。

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