フィリップ内閣が改造、重要ポストに女性起用

(フランス)

パリ発

2017年06月23日

エマニュエル・マクロン大統領は6月21日、第2次エドアール・フィリップ内閣の閣僚を任命した。不正入札や架空雇用疑惑などスキャンダルに見舞われた4人の閣僚を事実上、更迭して、司法相、軍事相など重要ポストに民間人の女性を起用したほか、右派「共和党」から若手政治家2人を入閣させるなど、第1次内閣と同様に、バランスを重視した組閣となった。

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