「一帯一路」の象徴都市チャオピューで進む対中連携

(ミャンマー、中国)

ヤンゴン発

2017年06月14日

5月14~15日に中国・北京で開催された「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラムには、ミャンマーからアウンサンスーチー国家最高顧問が出席した。現地紙がスーチー氏の一連の訪中を5日間にわたり報じるなど注目度は高い。フォーラムではアジア・欧州間の連結性の強化が表明された。現在、ミャンマー北西部に位置するラカイン州のチャオピューからは中国の雲南省まで石油・天然ガスのパイプラインが敷設され、ベンガル湾沖合で採掘された天然ガスが中国に輸出されており、関心を集めている。

ビジネス短信 2163704652b4048e

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