フランスベッド、福祉用品レンタル事業のノウハウを伝授-日系企業の中国高齢者市場戦略-

(中国)

中国北アジア課、大連発

2017年05月17日

 フランスベッド(本社:東京都新宿区)は、2012年に中国で介護用電動ベッドの製造を始め、日本向け輸出と同時に中国の介護施設や介護用品店に販売している。中国では手動ベッドが主流で、電動ベッドはまだ十分に認知されていないため、最近は代理店スタッフの教育を強化して認知度向上に努めている。また、北京の有力代理店では本格的な消毒・メンテナンスセンターを整備し、同社のノウハウを取り入れた福祉機器レンタルサービスをいち早くスタートさせた。現地法人、江蘇芙蘭舒床の田原啓佐総経理に聞いた(4月17日)。

ビジネス短信 a8d2add01b12fedc

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。