年初よりバーツ高が急速に進行、輸出企業に悪影響も

(タイ)

バンコク発

2017年05月11日

 2017年1月から4月にかけて、バーツの対ドルレートが4%超上昇した。タイ中央銀行は急速なバーツ高に警戒を強めており、4月から短期債券の供給を減らすなど、異例の対応措置を取っている。輸出を行う日系企業などでは、業績への悪影響を懸念する声が聞かれ始めた。

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