2016年の対内直接投資は19.4%減の267億ドル-製造業が中心、日本は国別で6位に-

(メキシコ)

メキシコ発

2017年04月03日

 2016年通年の対内直接投資(暫定値)は、前年実績比19.4%減の267億3,860万ドルとなった。イスラエルのジェネリック医薬品最大手テバによる大型買収や、自動車部品製造分野での投資拡大が引き続きみられた。業種別では、製造業の構成比が61.3%と大きかった。うち、自動車を含む輸送機器は21.5%減だったが、構成比は18.9%と高く、国別で6位となった日本企業の投資も同分野に集中している。

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