緩やかに景気は拡大、一部で労働力不足広がる-3月の地区連銀経済報告-

(米国)

ニューヨーク発

2017年03月10日

 米連邦準備制度理事会(FRB)は3月1日、地区連銀経済報告を発表した。1月初旬から2月中旬にかけて、米国の景気は緩やかなペースで拡大したとする一方で、年初の労働市場は引き締まった状況にあり、一部地区では労働力不足が広がっているとした。また、トランプ政権の政策変更などで景気の先行きに不確実性が高まっているとの指摘が一部地区であった。

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