第4四半期の家計負債残高は前期比1.8%増-学生・自動車ローン返済の負担増が懸念-

(米国)

ニューヨーク発

2017年03月01日

 ニューヨーク連邦準備銀行は2月16日、2016年第4四半期の家計負債・信用状況調査の結果を発表した。同期末の全米の家計負債残高は前期末から1.8%増の12兆5,800億ドルとなった。ほぼ可処分所得の増加に沿ったペースで増えているものの、学生ローンや自動車ローン返済の負担増が、今後の個人消費に与える影響が懸念されている。

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