2017年度予算案は農民、教育、インフラを重視

(インド)

ニューデリー発

2017年02月10日

 2017年度の国家予算案が、これまでより1ヵ月前倒しして2月1日に発表された。政府は高額紙幣廃止に伴う景気低迷は一時的なものとし、中小企業や特定の所得層向けの減税措置などを盛り込み、景気のてこ入れを図る。物品・サービス税(GST)導入を控え、主な間接税率の変更はなかった。そのほかにも、農民支援、ブラックマネー撲滅、デジタル社会推進策などが提案された。

ビジネス短信 5e0e849ea7a782a6

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