「60歳定年」導入の法改正案を閣議決定-タイの最新労務事情(3)-

(タイ)

バンコク発、アジア大洋州課

2017年01月24日

 タイ政府は1月4日の閣議で労働者保護法の改正案を決定した。最も注目されているのは解雇補償金に関する118条だ。今回の改正により、これまで定年退職年齢を規定していなかった場合は満60歳が定年とされ、定年時の解雇補償金の支払いが義務付けられた。

ビジネス短信 f79814e2f0e6dfba

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