第3四半期GDPはやや鈍化し5.02%成長

(インドネシア)

ジャカルタ発

2017年01月13日

 中央統計局(BPS)は2016年11月7日、第3四半期(7~9月)の実質GDP成長率を前年同期比5.02%と発表した。前期(5.18%)からわずかに鈍化した。名目GDPは3,216兆8,000億ルピア(約28兆円、1ルピア=約0.0087円)だった。歳出削減による政府消費支出の縮小、石油・ガス分野の輸出減少により成長が鈍化したとみられる。1~9月の成長率は5.04%となり、スリ・ムルヤニ財務相は通年予想を約5.0%と、年初の5.2%を下方修正した。

ビジネス短信 a04cd8f6b433d7ca

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。