FRB、1年ぶりに0.25ポイントの利上げを決定-政策金利の誘導目標は0.50~0.75%に-

(米国)

ニューヨーク発、米州課

2016年12月15日

 米連邦準備制度理事会(FRB)は、12月13~14日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、利上げを決定した。利上げ幅は0.25ポイントで、政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を0.50~0.75%に引き上げた。利上げは2015年12月以来1年ぶりで、リーマン・ショック後としては2度目の引き上げとなる。また、FOMCメンバーによる2017年の政策金利(FFレート)見通しは、前回2016年9月時点の1.1%から1.4%に、利上げ回数も2回から3回にそれぞれ引き上げられた。

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