投資の主導で6~7%台の成長維持を見込む-2017年の経済見通し-

(フィリピン)

マニラ発

2016年12月20日

 フィリピンの2016年1~9月の実質GDP成長率は前年同期比7.0%で、2015年同期の5.7%を1.3ポイント上回る水準となった。民間最終消費支出の増勢に加え、政府、民間両部門の建設投資や設備投資(耐久機材)などの国内総固定資本形成が拡大したことが寄与した。政府は2017年も6~7%台の高成長を維持できると見込んでいる。

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