米新政権は通商面でメリット、直接投資の減少を懸念-政治・経済情勢をシンクタンクに聞く(1)-

(ブラジル、米国)

サンパウロ発

2016年12月27日

 ブラジルのテーメル政権は、汚職問題をはじめとして政治の混迷が続く中、財政再建と景気回復という難しいかじ取りを迫られている。他方、米国のトランプ政権の誕生や政策金利引き上げなど、政治・経済の国際環境が変化している。ブラジルの政治・経済情勢について、同国のシンクタンク・プロスペクティーバのマネジングパートナー、ヒカルド・カマルゴ・メンデス氏に聞いた。2回に分けて紹介する。

ビジネス短信 66d15241d2308526

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