野田家具が中国内販を拡大、売りは和風デザインと高品質-日系企業の市場戦略-

(中国)

大連発

2016年12月16日

 野田産業は1994年、家具の輸出加工拠点として遼寧省大連市に進出し、1998年からは中国内販をスタートした。和風デザインと高品質を売りに、日本製品愛好者や若者向けを中心に販路が拡大している。近年は電子商取引(EC)販売も好調で、内販売り上げは年10%の割合で伸びている。中国では家具に対する考え方や嗜好(しこう)が日本と異なっており、中国市場に合わせた対応が常に求められるという。中国家具市場での取り組みについて、野田家具(大連)海外事業部の布淑華部長に話を聞いた(11月23日)。

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