国民投票から続く「現状打破ドミノ」を懸念-2016年米国大統領選挙の見方-

(英国、米国)

ロンドン発

2016年11月10日

 米国大統領選の結果は英国でも大々的に報じられた。米国民の選択をEU離脱(ブレグジット)を支持した英国民の判断になぞらえ、自由市場や国際貿易の将来への懸念も指摘されるが、英国との自由貿易協定(FTA)締結に前向きと受け止められているドナルド・トランプ氏の当選を、EU離脱後の米国とのFTA締結に追い風との見方も出ている。

ビジネス短信 ca3721b0937723e6

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。