トランプ氏、「就任日にTPP離脱意思を通知」-2016年米国大統領選挙の見方-

(米国)

米州課

2016年11月24日

 ドナルド・トランプ次期大統領は11月21日、就任後100日間の行動計画の概要をビデオメッセージで公表し、通商分野では環太平洋パートナーシップ(TPP)からの離脱意思を表明するとしたほか、エネルギー、連邦規制、国家安全保障、倫理改革の分野についても、2017年1月20日の就任日に取り得る大統領権限を挙げた。これに先立ち、ワシントンの政治・経済動向の分析で知られるコンサルティング会社グローバル・ポリシー・グループの社長らが11月18日、米大統領選挙の結果やトランプ次期政権の通商・経済政策、今後の日米関係などの見通しを明らかにした。

ビジネス短信 4a4539e918b3813c

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。