上半期の直接投資は対内、対外ともに減少-日本からの投資が大幅減-

(マレーシア)

クアラルンプール発

2016年10月31日

 上半期(1~6月)の対内直接投資は世界経済の不透明感を背景に、前年同期比10.0%減の240億7,400万リンギ(約6,019億円、1リンギ=約25円)、対外直接投資は45.4%減の150億3,900万リンギと、ともに減少率は2桁に達した。対内直接投資は香港、シンガポールや中国からの投資が目立つ一方、対外直接投資はインドネシア向けが最も大きかった。日本からの直接投資は87.2%減の9億4,800万リンギと大きく減少した。

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