マネジメント機能付きレンタル工場、現地法人設立が不要に-製造業進出の新たな形態-

(ベトナム)

ホーチミン発

2016年10月25日

 ホーチミン市の中心部から南に約15キロ(車で約40分)のヒエップフック工業団地に、マネジメント機能付きレンタル工場ビーパン・テクノパーク(VPTP)がある。VPTPはホーチミン市のプロジェクトとして2013年9月に発足し、2015年1月から入居が開始されている。特徴は進出企業がVPTPの製造の一部門として入居することにより、現地法人設立が不要となる点だ。また、人材採用や会計、総務、物流などの管理業務はVPTPが代行して行うため、労務費を削減できるなど、中小企業にとって進出しやすい環境が整っている。VPTP社長の木村仁次郎氏に話を聞いた(9月7日)。

ビジネス短信 e07353d2c328d717

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