物流や通関手続きなどの影響は特になし-プミポン国王死去後の日系企業の対応-

(タイ)

バンコク発

2016年10月20日

 プミポン国王が死去した10月13日から週末を挟んで、週明け17日以降のタイ進出日系企業の対応状況を確認したところ、休業などの事例はほとんどなく、従業員の出勤や、税関をはじめとする行政手続きも通常どおりとなっている。日系企業の間では、国王への弔意や国民感情への配慮から日本人駐在員に対し当面、黒のスーツや白のシャツ着用などを指示する事例が多数みられると報告されている。また、一部の企業では、不要不急の出張は避けるなどの対応が取られている。

ビジネス短信 c10e66b4df5ac080

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