2030年に「超高齢社会」入り、不足する介護の選択肢

(シンガポール)

シンガポール発

2016年10月25日

 シンガポールは2030年に65歳以上の高齢者が国民の24%を占め、「超高齢社会」に突入すると見込まれている。しかし、養護施設など介護インフラの整備が追い付いておらず、介護の担い手として外国人メイドに依存しているのが実態だ。養護施設の拡充だけでなく、訪問看護や介護サービス付き高齢者住宅など、高齢者や介護に携わる家族のニーズに応じられる介護の選択肢が求められている。

ビジネス短信 9b13f905e847d842

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