2016年のGDP成長率を1.9%へ上方修正-主要経済研究所の秋季合同経済予測-

(ドイツ)

デュッセルドルフ発

2016年10月14日

 主要経済研究所が9月29日に発表した秋季合同経済予測では、ドイツの実質GDP成長率を2016年は1.9%、2017年は1.4%と予測している。個人消費や建設投資が主な原動力となり、内需が堅調に推移する見込み。国民投票でEU離脱を選択した英国向けの輸出は2016年に減速し、2017年の輸出全体の成長率が0.4ポイント下がる見込み。

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