アラブと欧州が入り交じり独自の文化を創造-アフリカのライフスタイル(7)-

(モロッコ)

ラバト発

2016年09月08日

 アフリカ北西部のモロッコはアラブ・イスラム諸国の一員だが、欧州の影響も色濃く受けている。特にかつての宗主国フランスや、ジブラルタル海峡を挟んでスペインと歴史的・経済的な結び付きが強い。そのため、公用語はアラビア語とベルベル語だが、フランス語が広く使われ、北部ではスペイン語も話されている。また近年は英語教育にも力を入れている。こうした多言語・多文化の社会モロッコは独自の文化を発展させている。シリーズ最終回。

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