大統領側近のビデガライ大蔵公債相が辞任－トランプ氏訪問のお膳立てが裏目に－

　ペニャ・ニエト大統領は9月7日、ルイス・ビデガライ大蔵公債相の辞表を受理したと発表した。後任には社会開発相のホセ・アントニオ・ミード氏が横滑りし、社会開発相には内務次官のルイス・エンリケ・ミランダ氏が就いた。また、国税庁（SAT）のアリストテレス・ヌニェス長官と大蔵公債省のフェルナンド・アポルテラ次官も辞任した。