国家公務員給与や年金を平均23.5%引き上げ-賃金委の勧告を受け閣議決定-

(インド)

ニューデリー発

2016年07月15日

 国家公務員の給与と年金を平均23.5%引き上げるとする賃金委員会の勧告を受けて、6月29日の閣議で勧告どおり決定した。対象は1,000万人超で、政府は引き上げに伴う歳出増を1兆210億ルピー(約1兆6,336億円、1ルピー=約1.6円)と見込んでいる。消費の活性化に期待がかかる一方、インフレの進行や財政収支への影響を懸念する声も出ている。

ビジネス短信 976459a453218b59

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